カギ交換の為、思いがけない出費

私は東京都内の分譲マンションに在むOLです。
2500世帯という大型マンションですが、比較的治安も良く住みやすいと感じでいます。
マンションには管理センターが常置され、24時間体制で稼働。
エレベーター停止等、様々なトラブルに迅速に対処してくれ助かっています。
しかしながら一つ難点を言うと、各戸の鍵が完全自己管理という点です。
万が一鍵を紛失した場合、私以外に鍵を預かる人も場所もなく、その後の侵入盗難事故に備え鍵交換だけでなく、玄関ドア自体の交換が義務付けられています。
ある日カギを紛失してしまい、鍵交換は勿論のこと玄関ドアごと交換という最悪の事態になりました。
まさか自分がそんな破目に遭うとは思ってもいなかったので焦りました。
結果、ドア自体と電子ロックと補助鍵の合計で26万円もの大出費!冷や汗をかきました。
同じようなマンションに住んでる方は鍵の携帯・保管には充分注意を払って下さい。
もったいない!の一言です。
あの26万円があったら、今頃色んな事が出来ていたと思うと悔しくて堪りませんが、これも今後は心して管理するようにとの天の声と身に沁みました。
今後は「鍵」には充分気を配りたいと思います。
新しくなった玄関ドアも毎日磨いています・・・なぜか?悔しさを晴らさんばかりに(汗)しかしながら、昔のように「鍵」を預かる管理人が居るマンションに変えるかというと、やはりその気にはなりません。
このご時世・・・他人を安易に信じる事が本当に怖く、つい疑い深くなりがちです。
しかし、セキュリティに関してはそれぐらいで丁度よいのかもしれません。
工事に来てくれた業者すら、用心深く疑う自分が居ます。
東京で一人住まいとはそのようなものですね。
何かがあってからでは遅い!やはり事前の備えはお金には変えられません。
ましてや「鍵」はお金同様に生命線の一つであり、大切なもの。
マンションを選ぶ時に大切な事は間取りやお洒落観よりも環境を維持する為の管理費やセキュリティがしっかりした物件が基本とよく云われますが、今回はその事が身に沁みて反省もし、納得しました。
恥ずかしながら、私の失敗談です。
古い表現ですが、大都会「東京」においては特に自分で自分を護るしかありません。
平和ぼけした自分にしっかりと喝を入れてやりました。